ブラックバーン大橋が元日以来の復帰 フェイエノールト上田は再び欠場 NEC小川は途中出場
2025年3月2日(日)10時15分 スポーツニッポン
サッカーのイングランド2部ブラックバーンのFW大橋祐紀が1日、1—1で引き分けたホームのノリッジ戦で後半43分から出場して2カ月ぶりの戦列復帰を果たした。大橋は1月1日のリーズ戦で足首を負傷して長期離脱。2月22日のスウォンジー戦でベンチ入りし、同24日にU—21の試合で後半開始から出場機会を得ていた。
大橋は昨年11月15日のW杯アジア最終予選インドネシア戦で日本代表デビュー。今月20日からW杯予選2試合を控える中で日本代表のFW陣はコンディション不良の選手が多く、フェイエノールト(オランダ)の上田綺世は2月12日の欧州チャンピオンズリーグ・ACミラン戦で負傷交代。練習復帰は報じられているが、3月1日のNECナイメヘン戦でも復帰できなかった。NECナイメヘンの小川航基も2月16日のアルメレ戦を負傷欠場。同23日のトウェンテ戦と1日のフェイエノールト戦は後半途中からの出場にとどまっている。
一方でセルティック(スコットランド)の前田大然はゴールを量産して絶好調。昨秋から長期離脱して日本代表の招集からも外れていたマジョルカ(スペイン)の浅野琢磨は昨年12月に戦列復帰して徐々に出場時間を伸ばし、2月16日のラスパルマス戦から先発に戻って存在感を示している。