チェルシー、グヴァルディオールへの関心を継続…今季終了後のオファー提示を検討か

2023年3月3日(金)17時42分 サッカーキング

ライプツィヒで中心選手として活躍するグヴァルディオール [写真]=Getty Images

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 チェルシーがライプツィヒ所属のクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールの獲得を検討しているようだ。2日、『タイムズ』や『デイリーメール』など複数のイギリス紙が伝えている。

 現在21歳のグヴァルディオールは、強さと速さを兼ね備えた万能型の左利きセンターバック(CB)。また、足元のテクニックにも優れており、ビルドアップでの貢献や後方からのロングフィードにも定評がある。2021年夏に加入したライプツィヒで頭角を表し、最終ラインの主軸としてここまで公式戦通算74試合に出場している。

 近年の移籍市場では複数クラブが関心を寄せる”人気銘柄”となっているグヴァルディオール。昨年9月にライプツィヒとの契約を2027年夏まで延長したものの、FIFAワールドカップカタール2022での活躍の影響もあり、多くのクラブが引き続き同選手の動向を注視。レアル・マドリードやマンチェスター・Cといったメガクラブからの熱烈な関心が明らかになっている。

 今シーズン終了後の去就に大きな注目が集まるグヴァルディオールだが、大型補強で昨今の移籍市場を賑わしているチェルシーも同選手に強い関心を寄せているようだ。チェルシーは昨年夏にもグヴァルディオール獲得に向けてライプツィヒと交渉を行なっていたことが明らかになっている。結果的に移籍は成立しなかったものの、この度チェルシーは同選手への関心を復活させ、来る移籍市場でのオファー提示を検討しているようだ。

『デイリーメール』によると、ライプツィヒはグヴァルディオールの放出条項を9700万ポンド(約158億円)に設定している模様。同条項は2024年から適用される見込みだと伝えられている。チェルシーは9700万ポンド(約158億円)の支払いは避けたいと考えているようで、本格的に獲得を目指す場合は、今シーズン終了後の夏の移籍市場でオファー提示に踏み切る可能性が高いようだ。

 なお、ライプツィヒを率いるマルコ・ローゼ監督は先日、グヴァルディオールの去就に関して「彼は来シーズンもライプツィヒの選手だ。私がこのチームの監督であって、そうするよう求めている。彼はここで幸せなんだ。プレミアリーグでプレーしたいと言ったみたいだが、それがいつとは言っていなかったからね」とコメントしている。

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