ドジャース・佐々木朗希、日本時間5日のOP戦初登板へ ブルペン投球練習は約250人のファンが熱視線
2025年3月3日(月)9時3分 スポーツ報知
ブルペンで投球練習を行うドジャース・佐々木朗希投手(カメラ・竹内 夏紀)
ドジャースの佐々木朗希投手が2日(日本時間3日)、米アリゾナ州グレンデールキャンプでブルペン投球を行った。4日(日本時間5日)のレッズ戦とのオープン戦デビューに向け、直球、スプリットを中心に計29球を投じた。ブルペン周辺には約250人のファンが集結し、右腕に熱視線を送った。
先月12日(同13日)にはロバーツ監督が「(朗希は)あらゆる可能性はあるが順調なら2戦目」と、3月19日のカブスとの開幕第2戦(東京D)で先発させる方針を示していたが、同25日(同26日)のホワイトソックスとの実戦形式の練習「ライブBP」では、初回、先頭のマイナーリーガーに被弾し、3回途中2安打2四球1失点。1日(同2日)には同監督が「まだ検討中だ。(2戦目は)米開幕戦も考えながら、誰にするかを決める」と未定を強調し、若き23歳右腕に奮起を促していた。
日本行き前に、予想されるのは残り2登板。4日(同5日)のオープン戦、本拠地・レッズ戦ではともに登板する。山本が先発し、朗希が救援登板予定。ともに3、4イニングを投げる見込みになっている。先発投手の2人が同じ試合で登板することは今後のレギュラーシーズンは考えにくく、朗希が先発して山本が救援登板した2023年WBC準決勝・メキシコ戦以来の「夢継投」となる。