LASK中村敬斗対策明かす!敵将「10回中9回は…」リバプール視察も

2023年3月4日(土)11時30分 FOOTBALL TRIBE

中村敬斗(写真中央)写真:Getty Images

 かつてガンバ大阪でプレーしていたLASKリンツ所属FW中村敬斗は、オーストリア1部リーグでゴールを量産。リバプールや日本代表MF三笘薫擁するブライトンからの関心が伝えられている。その中村敬斗と今月5日に対戦するWSGティロルの監督が、同選手への対策に自信を覗かせている。


 中村敬斗は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍。2021/22シーズン途中から出場機会を確保すると、今季はここまでオーストリア1部リーグ戦で20試合中18試合に先発出場して10ゴール3アシストをあげている。


 ただ昨年9月18日のWSGティロル戦ではキックオフ直後にゴールを決めたものの、その後は相手守備陣の前に沈黙。チームも1-4と敗れていた。


 WSGティロルのトーマス・シルバーベルガー監督は5日にLASKリンツ戦を控える中、3日の会見にて中村敬斗対策に言及。


 「中村敬斗は左サイドでプレーすることが多い。基本的には右サイドバックが対応することになるが、(1対1の局面で)10回中9回はピッチ中央へドリブルで切れ込みことを、映像を通じて選手たちには伝えている」と、ミーテイングで同選手の特徴を共有したことを明かしている。


 その上で「1対1の対応だと中村敬斗は止められない。複数の選手で囲い込めば、(前回対戦と同じように)うまくいく。あの試合では、キックオフからわずか3分で彼にゴールを決められた。それでも彼への対策はバッチリだった」と、前回対戦でつかんだ手応えを強調した。


 なお中村敬斗の去就については、英紙『テレグラフ』は今年1月30日に「リバプールとブライトンは、今シーズン中村敬斗を見るために定期的にスカウト陣を送り込んでいる」と報道。セリエA(イタリア1部)の複数クラブやアウクスブルク、それに日本代表FW伊東純也所属のスタッド・ランスからの関心も伝えられている。

FOOTBALL TRIBE

「中村敬斗」をもっと詳しく

「中村敬斗」のニュース

「中村敬斗」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ