スーパーフォーミュラ鈴鹿公式合同テストは2日間の走行を終える。セッション4は宮田がトップ

2022年3月8日(火)17時12分 AUTOSPORT web

 3月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストの2日目午後のセッション4が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ロングランが主体のセッションのなか、最後に複数ドライバーがアタックを実施。最後は宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムをマークした。


 2日間に渡るスーパーフォーミュラの公式合同テストもこれが最終セッション。14時35分からスタートしたセッション4では、晴天ながらやや冷たい風が強くなるなか、ピット出口でのスタート練習やロングランを中心としたメニューがこなされていった。序盤に松下信治(B-Max Racing Team)がスピンし赤旗中断となったが、その後は淡々とメニューがこなされた。


 そんななか、終盤にはふたたびニュータイヤが投入され、アタックを展開する車両も。まずは宮田が1分36秒466をマークしトップに浮上すると、山下健太(KONDO RACING)が1分36秒713にタイムアップ。2番手につける。


 アタックを展開したのは9台ほどで、最終的に宮田の1分36秒466がこのセッションの最速。山下、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、平川亮(carenex TEAM IMPUL)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)と続くトップ5で2日間の走行が締めくくられた。

山下健太(KONDO RACING)
牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
小林可夢偉(KCMG)
サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
佐藤蓮(TEAM GOH)

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