アーセナルが今季初の3連勝…終盤に途中出場ラカゼットが値千金の決勝弾

2020年3月8日(日)2時0分 サッカーキング

決勝点を決めたラカゼット [写真]=Getty Images

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 7日、プレミアリーグ第29節が行われ、アーセナルとウェストハムが対戦した。

 アーセナルはケガのDFシュコドラン・ムスタフィに代わって、今冬新加入のDFパブロ・マリをリーグ戦初起用。右サイドバックに入ったDFソクラティス・パパスタソプーロスを含め、前節から3人が新たにスタメンに名を連ねた。

 開始早々の2分、最初にチャンスを作ったのはウェストハムだ。前線でボールをカットすると、MFジャロッド・ボーエンが左足を振りぬき、グラウンダー性のシュートはポストを直撃した。続く11分にも、FWマイケル・アントニオが裏に抜け出し数的優位となるも、FWセバスティアン・ハラ—へのラストパスは通らず。先制点を奪うには至らない。

一方のアーセナルは22分、CKのこぼれ球をつなぐと、FWピエール・エメリク・オーバメヤンのクロスから最後はソクラティス。しかしこのヘディングシュートはクロスバーに嫌われた。

前半をスコアレスで折り返すと、後半はよりオープンな展開となる。両チームがスペースを活かして攻め込むシーンが増えるも、互いにファイナルサードでのプレー精度を欠き、なかなかビッグチャンスを作ることができない。

すると78分、ついに試合が動く。オーバメヤンが放ったシュートがディフレクトすると、GKの手前でMFメスト・エジルがヘディングで落とし、最後は途中出場のFWアレクサンドル・ラカゼットが右足で合わせた。副審はオフサイドのフラッグを上げるも、VARでの確認後にゴールが認められ、アーセナルが貴重な先制点を奪った。

 その後、ウェストハムの猛攻を凌いだアーセナルは1−0で勝利。今季初の3連勝達成となった。次節、アーセナルはアウェイでマンチェスター・Cと、ウェストハムはホームでウルヴァーハンプトンと対戦する。

【スコア】
アーセナル 1−0 ウェストハム

【得点者】
1−0 78分 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)

サッカーキング

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