スーパーGT:今年のプリウスGTは光る!? 新カラーリングにひと工夫

2018年3月9日(金)19時37分 AUTOSPORT web

 3月8〜9日の2日間、スーパーGTのメーカーテストが鈴鹿サーキットで行われたが、このテストに参加した31号車TOYOTA PRIUS apr GTは、2018年のカラーリングをまとって登場した。実はこのカラー、ちょっとした秘密があるのだとか。


 今季は嵯峨宏紀のパートナーとして、二度のGT500チャンピオンである平手晃平が加入し、チャンピオンを目指し激戦のGT300クラスに参戦するTOYOTA PRIUS apr GT。鈴鹿でのメーカーテストには、2018年仕様のカラーリングをまとって参加し、平手も「回生やABSに慣れない部分もありましたが、すごく面白い」とプリウスGTの初ドライブを果たした。


 そんなTOYOTA PRIUS apr GTだが、2017年とカラーリングのイメージはそれほど大きくは変わっていない。aprの金曽裕人監督によれば、トヨタとも協議のうえ「変えない」ということになったのだそうだが、「やはり何か変えたい」とパッと見では分からない工夫が入れられたのだ。


 ピットで「ぜひフラッシュを焚いて写真を撮ってみてください」と言われ写真を撮ると、なんと赤いラインに、電子回路のイメージが浮かび上がった。光で模様が浮かび上がるというわけだ。プリウスGTといえばハイブリッドシステムを搭載しており、この模様はピッタリだ。


 コースサイドで暗いなかフラッシュを焚くのはなかなか難しいが、もし近くでTOYOTA PRIUS apr GTを撮影できる機会があればぜひお試しあれ。

フラッシュを焚いていない状態のTOYOTA PRIUS apr GT
フラッシュを焚くと、光に反応して赤いラインに模様が浮かび上がる
TOYOTA PRIUS apr GTの電子回路模様


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