負傷交代のサラーは軽傷? リヴァプールのクロップ監督「PKを蹴る前から違和感が…」
2022年3月13日(日)11時33分 サッカーキング
試合は、前半19分にリヴァプールが先制。元カメルーン代表DFジョエル・マティプのロングフィードに反応したコロンビア代表FWルイス・ディアスが、頭でボールを押し込んだ。1点リードで迎えた後半には、リヴァプールに追加点。59分にギニア代表MFナビ・ケイタのシュートが相手のハンドを誘うと、サラーがPKを成功させ、61分に点差を広げた。しかし、その数分後にはサラーが左足を押さえて自らピッチに座り込み、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタとの交代でピッチを後にした。
試合後、クロップ監督はサラーの負傷度合いについて、以下のようにコメントしている。
「彼はPKを蹴る前から違和感を覚えていたようだ。足の筋肉を少し伸ばし過ぎたんだと思う」
「ひざより少し上の箇所に違和感があるみたいだね。彼はあまり心配していない様子だったけど、それが何を意味するのかは分からないよ」
「“モー”(サラーの愛称)はあまりケガをしない選手だし、無事であってほしい。彼は大丈夫だと思っているようだが、何かを感じたようでもあった。ちゃんと歩けないのが分かったんだろう。いずれにしても、さらなる評価が必要だ」
現在、リヴァプールはリーグ戦8連勝中。16日には第27節のアーセナル戦を控えており、サラーの早期復帰が望まれる。