3月26〜27日開催のスーパーGT富士公式テストのエントリーが発表。両クラス合計で42台が参加

　3月15日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、3月26〜27日に富士スピードウェイで開催する公式テストのエントリーリストを公開した。GT500クラスは15台、GT300クラスは27台の両クラス合計で42台がエントリーしている。

　3月12〜13日に岡山国際サーキットで開催された第1回公式テストに引き続き、シーズン開幕を前にした最後の公式テストとなる富士公式テスト。

　GT500クラスは岡山公式テストから変更なく、シーズンエントリーの15台が参加するが、一方のGT300クラスは複数のチームがシーズンエントリーリストや岡山公式テストとは異なるドライバーラインアップで参加する。なお、既報のとおりMax RacingのHACHI-ICHI GR Supra GTは富士公式テスト不参加となり、GT300クラスの参加台数は全27台となった。

　岡山公式テストをスキップしたmuta Racing GR86 GTは今回が公式テスト初参加となり、加藤寛規と堤優威のレギュラードライバー2名がステアリングを握る。

　また、2022年の公式テスト初参加となるHOPPY team TSUCHIYAのHOPPY Schatz GR Supraは松井孝允、野中誠太に加え、HACHI-ICHI GR Supra GTのレギュラードライバーの佐藤公哉が名を連ねている。

　今回の富士公式テストでも複数のチームが第3ドライバーを登録している。PACIFIC hololive NAC Ferrariは横溝直輝を、apr GR86 GTはポルシェジャパンジュニアドライバーの澤龍之介を起用。植毛ケーズフロンティア GT-Rは進藤丈を、Arnage MC86はスーパー耐久やTCRジャパンでチャンピオン経験のある末廣武士を、そしてRUNUP RIVAUX GT-Rは柴田優作を第3ドライバーに起用している。

　なお、Studie BMW M4は第2ドライバーのアウグスト・ファーフスが岡山公式テストに引き続き今回も不参加となり、第1ドライバーの荒聖治と、第3ドライバーの近藤翼の2名ステアリングを握るようだ。

■2022年スーパーGT富士公式テスト
GT500エントリーリスト（3月15日時点／編集部作成）

■2022年スーパーGT富士公式テスト
GT300エントリーリスト（3月15日時点／編集部作成）