オートポリスが新たなネーミングライツを締結。4月より第1コーナーが『ナカヤマ精密コーナー』に

2024年3月15日(金)9時5分 AUTOSPORT web

 3月15日、大分県日田市のオートポリスは、耐磨耗精密工具類の設計・製造販売を手がけるナカヤマ精密株式会社と新たなネーミングライツパートナーシップを締結したと発表。今回ネーミングライツの対象となったのは第1コーナーで、2024年4月1日より『ナカヤマ精密コーナー』が新たな呼称となる。


 1990年、阿蘇くじゅう連山や菊池渓谷など九州の誇る名観光地のほど近くに開業されたオートポリス。


 30周年となった2020年には、新たに3つのネーミングライツパートナーシップを締結し、第2コーナーが『EKチェーンコーナー』、第1ヘアピンが『SHOWAコーナー』(現在は社名変更により『日立Astemoコーナー』となっている)、最終登りセクションにかかるブリッジが『さよりんブリッジ』と名づけられた。


 翌2021年には、メインストレートに設置されているシグナルタワーが『NGKスパークプラグタワー』として名を受けたが、2024年4月1日より第1コーナーも新たな名前を授かることとなった。


 今回オートポリスと新たにネーミングライツパートナーシップを締結したのは、大阪府大阪市に本社を置くナカヤマ精密株式会社。超硬合金・精密部品の専門加工メーカーで、熊本県菊陽町に次世代技術を見据えて最新機械を導入したテクニカルセンターを持ち、日本国内での“ものづくり”を続けている。


 地元九州で事業を展開するナカヤマ精密株式会社とネーミングライツパートナーシップを締結したことで、2024年4月1日よりオートポリスの第1コーナーは『ナカヤマ精密コーナー』と呼称されることとなる。


 これまでも、各レースにて多くのバトルが展開されてきたこのコーナー。これからは場内実況やテレビ放送、各種配信等で、新たな響きとともにその戦いを見守ることができそうだ。

オートポリス全体図と各コーナーの呼称 2024年4月1日より第1コーナーは『ナカヤマ精密コーナー』となる
オートポリス『ナカヤマ精密コーナー』のイメージ画像


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