「何も考えずゴールを決めていた」…大暴れの“怪物”ハーランドが圧巻5発を振り返る

2023年3月15日(水)9時53分 サッカーキング

CLライプツィヒ戦で5ゴールを挙げたハーランド [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・C所属のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、ライプツィヒ戦での自身の活躍を振り返った。14日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦セカンドレグが14日に行われ、マンチェスター・Cは本拠地でライプツィヒと対戦した。先発出場したハーランドは22分のPKによる先制点を皮切りに、前半だけでハットトリックを達成。さらに53分と57分にも立て続けにネットを揺らし、5得点の大活躍で7−0の大勝に大きく貢献した。マンチェスター・Cは2戦合計スコアを8−1とし、6シーズン連続のCLベスト8入りを果たした。

 圧巻のパフォーマンスを見せたハーランドは、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。データサイト『Sofascore』の10点満点の採点では、「10点」という最高評価を受けている。なお、この日の5得点でハーランドはCLでの通算ゴール数が「30」に到達。こちらは史上最年少、そして史上最速での記録達成となっている。また、CLでの1試合5ゴールは、リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)らに次ぐ史上3人目の快挙だ。

 試合後、ハーランドは『BTスポーツ』に対し「素晴らしい夜だ。CLでプレーできることを誇りに思うよ。みんなが知っているように、僕はこの大会が大好きなんだ。1人で5ゴールを決めて、7−0で勝つことができるなんて本当に幸せだよ」と勝利の喜びを語った上で、自身の活躍を次のように振り返った。

「少し頭がボーッとしているのでゴールのことは覚えていないよ。何も考えずにシュートを打ったのは覚えている。ゴールを祝った後は疲れていたからね。僕の最大の強みはゴールを奪うことだ。今日は何も考えずにゴールを奪っていたよ。PKの時もそうだよ。ボールをネットの奥に入れることだけに集中していた。どのゴールも同じだよ。頭の回転を早くして、GKのいない場所を狙うだけなんだ」

 今シーズンの通算得点数は早くも「39」に到達。CLでも得点ランキングトップの10得点を挙げている。今後、この数字をどこまで伸ばすのだろうか。

サッカーキング

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