トゥヘルに続きハフェルツも? チェルシーの遠征費問題に「僕が払うよ。何も問題はない」

2022年3月16日(水)2時58分 サッカーキング

ハフェルツがコメント [写真]=Getty Images

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 チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハフェルツが試合出場への決意を語った。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。

 ロシア人オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏に対する英国政府からの制裁やスポンサーの契約停止など、先行きが不透明なチェルシー。13日のニューカッスル戦でも苦しみながら勝利を掴みリーグ戦5連勝を飾った同クラブは16日にチャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンドレグでリールと戦う。

 制裁の関係から遠征費の捻出も難しくなっているといわれているチェルシー。トゥヘル監督も「飛行機があれば飛行機で行く。そうでなければ列車かバスで行く。それでもだめなら、7人乗りの自動車を私が運転するよ」と冗談も交えつつコメントしていたが、ハフェルツも同じ気持ちのようだ。

 同選手も「(遠征費の問題は)僕らにとっては大したことではないんだ。僕らにとっては、試合に出ることが一番大事なんだよ。アウェイゲームにバスで行くか飛行機で行くかなんてことよりもっと大変なこと、もっと難しいことが、今の世の中にはたくさんあると思うんだ。(必要なら)僕が払うよ。何も問題はない」とコメントした。

 続けて「私たちは皆、プロのサッカー選手だ。今、クラブが奇妙な状況にあることは全員がわかっている。我々は選手で、サッカーをすること、そして試合に集中しなければならない。それが僕らにできるベストだと思う。それ以外のことは、クラブが解決に向けてやるだろう。選手ができることではないんだ。我々は試合に集中しているから、あまり話すことはできない。そしてそれが僕らにとって重要なことだよ」とチームを取り巻く状況について語っている。

サッカーキング

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