スーパーGT岡山公式テストでは11名のドライバーがルーキーテストに合格

2024年3月18日(月)12時46分 AUTOSPORT web

 3月17日付けで、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、スポーティングレギュレーション第4条2.付則6に定められているルーキーテスト規定に従い、3月16〜17日に岡山国際サーキットで行われたルーキーテストの合格者を発表した。


 スーパーGTでは、スポーティングレギュレーションの第4条 競技許可証(ライセンス)2.、および付則-6のルーキーテスト規定下記にしたがい、下記に該当する者はルーキーテストに参加しなければならない。


(1)スーパーGTレース競技会に初めて参加するGT300クラスのドライバー
(2)2シーズン以上スーパーGTレース競技会に参加していないGT300クラスのドライバー
(3)GTAより指名されたドライバー


 ルーキーテストではドライバーごとの複数周回の平均ラップタイムや走行マナー(スピンやコースアウトすることなく、連続して12周をレーシングスピードで安定して走行する)を材料に、GTAがスーパーGTのドライバーとしてふさわしい技術を保有しているか否かを総合的に判断する。


 原則としてルーキーテストはシーズン開幕前の公式テストで行われ、岡山、富士でのテスト後にはルーキーテスト合格者が発表されるのが恒例だ。今回セブリング12時間参戦のため不参加だったPONOS RACINGのリル・ワドゥのように岡山でルーキーテストを行わなかった場合や不合格の場合、富士で行うことになる。


 今回合格が発表されたドライバーのなかには、藤井誠暢(D’station Racing)のようにスーパーGTでも多くの実績を残し、かつWEC世界耐久選手権での実績もあるドライバーもいるが、この場合は上記項目の(2)にあたる。


 ニクラス・クルッテンのようにウエットとなった2日目午後に受講したドライバーもいたが、岡山公式テストでは12回のテストが行われ、11名が合格した。合格したのは下記のドライバーたちだ。


ニクラス・クルッテン(#7 BMW Team Studie x CRS)
三井優介(#18 TEAM UPGARAGE)
和田久(#22 R’Qs MOTOR SPORTS)
小林利株斗(#30 apr)
中村仁(#31 apr)
伊藤鷹志(#48 NILZZ Racing)
奥本隼士(#61 R&D SPORT)
黒澤治樹(#65 K2 R&D LEON RACING)
荒川麟(#360 TOMEI SPORTS)
藤井誠暢(#777 D’station Racing)
マルコ・ソーレンセン(#777 D’station Racing)


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