ユーヴェ、マンUで不調のサンチェスに関心…ネックは高額サラリーか
2019年3月19日(火)13時59分 サッカーキング
報道によると、ユヴェントスが来シーズンに向けた補強候補として、サンチェスをリストアップしているという。同選手は昨年1月から所属しているマンチェスター・Uで思うような活躍を見せることができず、今シーズンのプレミアリーグでは第31節終了時点でわずか8試合の先発出場(途中出場は9試合)にとどまり、記録した得点は一つだけ。今年1月の移籍市場でも退団の可能性を取り沙汰されていた。
サンチェスは2006年から2011年までウディネーゼに所属し、コロコロ(チリ)やリーベル・プレート(アルゼンチン)へレンタル移籍で加入した2シーズンを除く3年間に渡ってセリエAでプレー。通算95試合出場20得点を挙げ、活躍を評価されて2011年夏にバルセロナへ移籍した。ユヴェントスはセリエAでのサンチェスの復活を見込んでいる模様だが、2000万ユーロ(約25億2000万円)と推定される高額なサラリーがネックとなるという。金銭面の障壁をクリアできるかどうかが、獲得への動きを左右することとなりそうだ。
なお、サンチェスは今月3日に行われたプレミアリーグ第29節のサウサンプトン戦で右ひざを負傷。じん帯を痛めた模様で、約2カ月の離脱を強いられる見込みと報じられている。