ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第1戦カタールGP 決勝レポート

2018年3月20日(火)1時28分 AUTOSPORT web

2018年開幕戦は鳥羽海渡が7位でゴール
アティラプワパは18位で完走


2018年3月8日(日)
Rd.01 カタールGP
ロサイル・インターナショナル・サーキット
コンディション:ドライ 25℃ 路面: 33℃


 現地時間午後4時(日本時間午後10時)にスタートしたMoto3クラスの決勝レースで、Honda Team Asiaの鳥羽海渡は7位のチェッカーフラッグを受けました。


 2列目5番グリッドからスタートした鳥羽は、レース序盤に集団内に埋もれてしまい、一時は12番手まで順位を下げました。しかし、落ち着いた走りでタイヤを温存し、レース終盤に追い上げを開始。最後は3番手争いのグループに追いついて7位でゴール。シーズン開幕戦で9ポイントを獲得しました。


 チームメートのナカリン・アティラプワパは、最後尾グリッドからスタートを決めてポジションアップを果たし、集団内で激しいバトルを続けて18位で完走しました。


 第2戦アルゼンチンGPは、4月6日(金)午前にフリー走行1回目がスタートします。


鳥羽海渡(7位/38’25.153/+6.946)


「序盤に遅れをとってしまいましたが、タイヤを温存しながらレースの状況を観察し、ラスト3周で思いきりプッシュして、一気に前へ追いつくことができました。狙い通りにレースを組み立てて7位でゴールできたので、いいシーズンのスタートになったと思います。しかし、表彰台も見えていただけに、ゴールラインを通過した瞬間は悔しさも感じました。今日のレースはとても楽しむことができて、今後に向けて自信にもなりました」


ナカリン・アティラプバパト(18位/38’51.653/+33.446)
「レースではいつものようにスタートをうまく決め、前を追い上げることに集中しました。その後は戦略を考え、スリップストリームも有効に活用してグループの中でバトルをしました。悔しいリザルトになったので、次戦のアルゼンチンではもっと上位で戦えるようにがんばります」


青山博一 チーム監督


「ナカリンは、今日の決勝レースで、この週末で一番いいペースで走ってくれました。最初に順位を上げたとはいえ、後方グループでの戦いになりましたが、最後まで諦めずに走りきったことは評価をしてあげたいです。今の自分に足りない部分を今後のレースで改善していってほしいと思います。海渡は、この週末の安定したパフォーマンスをレース結果に結びつけることができました。彼自身の力で獲得したリザルトなので、これを自信として今後もさらにがんばって上位フィニッシュを目指してほしいです」


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