ランボルギーニ、レース仕様のウラカン累計製造台数が300台に到達。GT3は計70台をデリバリー

2018年3月23日(金)12時4分 AUTOSPORT web

 ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは、3月15日にレース仕様のランボルギーニ・ウラカン製造台数が累計300台に到達したことを明らかにした。


 ランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセは、FIA-GT3レギュレーションにマッチしたウラカンGT3のほか、ワンメイクレース『ランボルギーニ・スーパートロフェオ』用のウラカン・スーパートロフェオ、その改良モデルであるウラカン・スーパートロフェオEVOの3車種を製造している。


 このうちヨーロッパやアジア、北米の各地域で開催されているスーパートロフェオ用マシンについては製造を開始した2015年から累計180台を製造済み。加えて2018年内にはEVOバージョンを70台製造する予定とのこと。


 スーパーGTやブランパンGT、デイトナ24時間などに参戦しているウラカンGT3については2016年の製造開始から、累計70台をデリバリー済みだという。

レース仕様のウラカンは市販モデルのウラカンと同じラインで製造される


 なお、ランボルギーニによれば、これら3種のレーシングカーは市販モデルのランボルギーニ・ウラカンと同じく、イタリアのエミリア・ロマーニャ州サンターガタ・ボロニェーゼにある工場で組み立てているとのこと。


 同社は市販モデルとレース仕様のウラカンを同じラインで組み立てることで「製造にかかる時間を短縮できると同時に、高いレベルで品質のコントロールができ、特にレース仕様についてはコース上での信頼性につながる」としている。


 ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは「2017年、ランボルギーニは3815台の市販モデルを製造し、7年連続で過去最高の販売台数を記録した。レース仕様の車両についてもウラカンGT3、ウラカン・スーパートロフェオの登場から3年でマイルストーンに到達した」と述べている。


「これは我々のブランドが成長し続けていることの証であり、モータースポーツにかかわっているカスタマーから支持されていることの表れでもある」

ウラカンGT3、スーパートロフェオ、スーパートロフェオEVOの累計製造台数が300台に到達
ランボルギーニが製造するレース仕様のランボルギーニ・ウラカン
富士スピードウェイで開催されたランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアのレース1スタートシーン
スーパーGT岡山公式テストに参加したマネパ ランボルギーニ GT3


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