バルサの“顔”になったペドリ…アルバがレジェンドの面影を重ねる「イニエスタを思い出させる」

2022年3月24日(木)12時41分 サッカーキング

アルバ(奥)とペドリ(手前)(写真は2020年) [写真]=Getty Images

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 バルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバが、同クラブへの思いを明かした。23日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2021−22シーズンのラ・リーガ開幕節で4−2の快勝を飾ったバルセロナだったが、チャンピオンズ・リーグ(CL)・GS開幕2連敗を喫すると、ラ・リーガ10試合で4勝3分3敗。この結果を受けて、バルセロナはロナルド・クーマン前監督を解任するとともに、後任にシャビ新監督を招聘した。CL・GS敗退とコパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝敗退の憂き目にあったものの、直近12試合で無敗を継続。20日に行われたラ・リーガ第29節でレアル・マドリードと対戦し、4−0で“エル・クラシコ”を制している。

 “エル・クラシコ”では宿敵レアル・マドリードを圧倒したバルセロナ。名門復権を謳うようなパフォーマンスを発揮したチームについて、アルバは「まだまだ先は長いけど、クラシコで勝利したときの感動は計り知れない。もちろん僕たちは試合に勝ち続け、良いプレーをする必要がある」と意気込みを示した。

シーズン前半戦の負傷により公式戦16試合の出場にとどまっているペドリだったが、復帰後はチームの攻撃を牽引。19歳ながらバルセロナの“顔”になった同選手について、アルバは「彼は(アンドレス・)イニエスタを思い出させる存在だね。アンドレスはとてもユニークな選手で、僕のことを一番理解してくれていた一人。ペドリはアンドレスと似ているところがあるし、ラ・リーガの舞台で長年プレーしているような感じ。彼のプレーを見ていると、驚かされる」と面影を重ねる。さらに「人の話を聞く術を心得ている。彼の謙虚さを強調したい。ペドリはサッカーについてよく理解している。プレーぶりは信じられないほどで、まるで30歳のようだ」と絶賛した。

 また、今夏にバルセロナを退団したFWリオネル・メッシ(現パリ・サンジェルマン)について、アルバは「長年バルセロナにいた彼にとって、あるいは他の誰にとっても、パリに行くのは簡単なことではなかった。彼が他のシャツを着ているのを見るのはつらい」と吐露。続けて「断トツで世界一であることは間違いない。彼のサッカーはまだまだこれから」と胸中を明かしている。

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