西武・巨人などでプレーした中島宏之が引退「バットを置きます」通算1928安打
2025年3月27日(木)10時30分 読売新聞
巨人でも活躍した中島宏之(2021年)
西武や巨人などでプレーした中島宏之内野手(42)が27日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。中島は「バットを置きます」「野球人生を通じて、素晴らしい監督やコーチ、チームメートに出会えたことを幸せに思います」などとつづった。
中島は兵庫・伊丹北高から2001年にドラフト5位で西武に入団した。09年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表として世界一に貢献。同年、最多安打に輝くなど強打の内野手として活躍した。
12年オフには米大リーグ・アスレチックスと契約。メジャー出場はなく、15年にオリックスへ移籍した。19年からは巨人に在籍。昨季は中日でプレーしたが、15試合の出場にとどまり、戦力外通告を受けていた。通算成績は、打率2割9分2厘、1928安打、209本塁打、995打点。