主将を務めた板倉滉「コロンビアの球際の激しさをベースに」 「個人のレベルアップ」の必要性訴える

2023年3月28日(火)21時46分 サッカーキング

[写真]=金田慎平

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 日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2023でコロンビア代表と対戦し、1対2で逆転負けを喫した。

 試合は開始直後の3分、守田英正(スポルティング/ポルトガル)のクロスボールから三笘がヘディングシュートを沈め、日本代表が先手を取る。だが、33分に左からの折り返しをジョン・ハデル・デュラン(アストン・ヴィラ/イングランド)に決められると、後半に入った61分にはラファエル・ボレ(フランクフルト/ドイツ)に豪快なバイシクルシュートを叩き込まれた。その後は上田綺世(サークル・ブルッヘ/ベルギー)を中心にゴールに迫るシーンを作ったものの、同点には至らずタイムアップ。24日に行われたウルグアイ代表戦(1−1)に続き、コロンビア代表戦も勝利で飾ることはできなかった。

 キャプテンマークを巻いたDF板倉滉は「これだけのファンの皆さん集まってくれた中、勝ちを届けられず悔しい思いです。ただ、ここからの積み重ねだと思いますし、ウルグアイとコロンビアという素晴らしい相手とできて、球際の激しさを感じた。自チームに戻って、個人のレベルアップにつなげたいと思います」とコメントした。

 “第2次森保ジャパン”の立ち上げとなった3月の活動は1分1敗。南米の実力国との連戦で勝利を掴めなかった。板倉は「特にコロンビアの球際の激しさをベースに戦わないといけない。今回は初めての選手も多い中で実際に体感できた部分もあると思うし、本大会ではもっとインテンシティが高くなるので、ここをベースに個人のスキルをアップする必要がある」と個々人の成長の必要性を訴えた。

サッカーキング

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