静岡ブルーレヴズ クラブ史上初の４連勝ならず 苦手東京ＳＧに惜敗
2025年3月30日（日）8時10分 スポーツ報知
敗れた静岡ブルーレヴズの選手たち（カメラ・甲斐 毅彦）
◆ラグビー・リーグワン第１３節 静岡ブルーレヴズ１７—２２東京ＳＧ（２９日・秩父宮ラグビー場）
静岡ブルーレヴズは東京ＳＧに１７—２２で惜敗。クラブ史上初の４連勝はならなかった。前半１９分、初出場した新加入のフランカー、ジャスティン・サングスター（２８）のトライで先制したが、同２２分にＰＧ、同３６分にトライを決められ逆転を許すと劣勢に。後半終了間際には同点トライを狙い押し込んだが、逃げ切られた。東京ＳＧとのリーグワンでの対戦成績は１分け５敗となった。
雨の中での激戦を終えた藤井雄一郎監督（５５）は「ミスが出てペナルティーを取られて波に乗れなかった」。トップリーグ時代だった１５年２月の日本選手権決勝を最後に勝てていない相手への苦手意識については、「そんなことはない」と完全否定した。
ＳＨ北村瞬太郎（２３）はミスを悔やみ、相手ＳＨの日本代表、流大（３２）とのプレー精度の差を痛感。「映像を見て吸収したいと思う」と雪辱を誓った。
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