「地球上で最も熱い!」ドジャースの快進撃をけん引するベッツの異才ぶりを米記者も絶賛!大谷は自己ワーストの開幕37打席ノーアーチ

2024年4月3日(水)17時56分 ココカラネクスト

ベッツは開幕から好調に飛ばしている(C)Getty Images

 大谷翔平が所属するドジャースが開幕から快進撃を続けている。

 ドジャースは4月2日(日本時間3日)に行われたジャイアンツ戦に5−4と勝利。チームはこれで3連勝、開幕から6勝2敗で貯金4とハイペースで勝ち星を積み重ねている。球団至上初の開幕8戦連続5得点以上と脅威の爆発力を誇る打線が目立つ。

【動画】8戦5発!MVPトリオ、ベッツがジャイアンツ戦で5号を放ったシーン

 中でもチームをけん引しているのはこの日も「1番・遊撃」として先発出場したムーキー・ベッツの止まらない打棒にある。

 1点を追う3回一死で迎えた第2打席。相手先発、ローガン・ウェブのチェンジアップを完璧に捉えて左中間席に放り込んだ。チームを盛り立てる同点ソロをマーク。これで開幕からわずか8試合で5発の荒稼ぎとなった。さらにこの日も2安打で打率は・500、5本塁打は両リーグ最多と開幕直後ながら量産体制に突入している。

 この脅威の打撃には米球界からも驚きの声が上がる。「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者は自身のX(旧Twitter)でベッツのホームラン動画と同時に「現在はムーキー・ベッツが地球上で最も熱い打者だ」と絶賛。続けて「ムーキーは今季使命を持っている。彼は最近のポストシーズンでの苦戦を燃料としてプレーしている」と近年、今一歩のところでポストシーズンで敗れていることで主力打者としての責任感も快進撃につなげているとした。

 一方、やや出遅れているのはMVPトリオの一角を占める大谷だ。「2番・指名打者」で先発出場したこの試合も3打数無安打1四球。連続試合安打は「3」でストップした。期待されている快音はこの日も聞かれず、開幕から8試合37打席ノーアーチは自己ワーストとなった。

 とはいえ試合では紙一重の当たりも出ており、首脳陣もそこまで心配はしていない。これで、大谷にも当たりが出始めたとなれば、いよいよ打線も勢いが増すとあって、常勝軍団の戦いぶりに今後も注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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