ライバル関係は男女共通! レアル所属のスペイン女子代表が明かした“宿敵”バルセロナへの敵対心

2024年4月3日(水)9時26分 サッカーキング

レアル・マドリード・フェメニーノに所属するアテネア [写真]=Getty Images

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 スペインを代表する2クラブの敵対関係は男女共通であるようだ。2日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がレアル・マドリード・フェメニーノに所属する同国女子代表FWアテネア・デル・カスティージョのコメントを伝えている。

 現在、リーガ・F(スペイン女子1部)で2位につけているレアル・マドリード・フェメニーノ。宿敵である首位のバルセロナから12ポイント差をつけられ、リーグ初制覇が絶望的な状況となっている同クラブだが、今シーズンここまで公式戦33試合出場10ゴール6アシストの成績を残しているアテネアは、男子同様にバルセロナに対して強いライバル心を持っているようだ。

 スペインメディア『EEE』のインタビューに応じたアテネアは、「私は世界最高のクラブにいる。私の夢はレアル・マドリードでプレーすることだったし、子供の頃からレアル・マドリードのファンだった」と“白い巨人”への強い愛情を表現。「バルサでプレーすることは決してないだろう。たとえそれが世界に唯一残っているチームだったとしても」と宿敵に対する強烈な敵対心を明かした。

 また、「私は負けるといつも怒って帰る」と負けず嫌いな一面を告白したアテネア。3月24日に行われたリーガ・F第21節バルセロナ戦では0−3の大敗を喫しているが、「負けるのは好きじゃないし、バルセロナ相手ならなおさらだ」と述べつつ、「私たちはバルセロナに勝ちたいし、タイトル獲得に近づきたいので、そのために努力を続けなければならない」と強い決意を語っている。

 一方で、「他のチームが勝ち始めたときは、もっと時間がかかった」とクラブ発足からわずか4年でタイトル争いに加わっているレアル・マドリード・フェメニーノを称賛。「私の観点から見ると、私たちは世界最高のクラブの代表だ。そして世界最高のクラブは勝つに値する。私たちは世界中に掲げられなければならないエンブレムの代表であり、優勝を望んでいる」とレアル・マドリード・フェメニーノの一員として戦う誇りを口にした。

サッカーキング

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