アルテタ監督、いかなる戦い方も厭わない姿勢を強調「試合に勝つためにやるべきことをやる」

2024年4月3日(水)11時58分 サッカーキング

アーセナルを率いるアルテタ監督 [写真]=Getty Images

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 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。2日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。

 3月31日に行われたマンチェスター・シティ戦を0−0のスコアレスドローで終え、敵地で1ポイントを獲得したアーセナル。支配率27パーセント、枠内シュート2本と苦しい時間が続きながら前年のリーグ王者から勝ち点をもぎ取ったアルテタ監督は、「エゴやイデオロギーを捨て、試合に勝つためにやるべきことをやる」と勝利のためにいかなる戦い方も厭わない姿勢を強調した。

 また、「チームは精神的に本当に強く、クレバーだった」とマンチェスター・シティ戦でのパフォーマンスを称賛。「勝ちに行くために必要なものを持っていると感じても、最後には(引き分けでは)満足できない」と悔しさを滲ませながら、「自分たちがどのように成長しているかを理解し、ある瞬間には別の何かを受け入れる賢さを持たなければならない」と見解を示している。

 さらに、4月はチャンピオンズリーグ(CL)を含めた計8試合をこなす過密日程であることから、これまで満足な出場機会を得られていない選手たちの起用が予想される点に対しては、「私たちの義務は、いつでもプレーできるように準備しておくことだ」とコメント。続けて、「リース(・ネルソン)の例を見てほしい。アーセナルでの彼の最高のシーンは、数分間プレーして大きなインパクトを与えた瞬間だ」と昨シーズンのボーンマス戦で後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾を挙げた同選手を引き合いに出し、「彼が先発したのかベンチ外だったのか、誰も覚えていない」といかなる出場時間でもチームや本人に大きな影響を与えることができると主張した。

サッカーキング

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