大谷翔平の驚愕弾に相手投手“呆然“ 打った瞬間被弾を確信→力なく振り返った絶望の瞬間

2024年4月4日(木)19時9分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース 5−4 ジャイアンツ(4月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。7回に移籍後初アーチとなる今季第1号ソロを放った。打球速度105.6マイル(時速約169.9キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)という会心弾に、相手投手も打たれた瞬間に本塁打を確信したような様子を見せていた。

【映像】大谷の特大弾に投手“呆然”の瞬間

 4-3とドジャース1点リードの7回、2死走者なしの場面で大谷が第4打席を迎えた。この回からマウンドに上がったジャイアンツ3番手の左腕テーラー・ロジャーズは、低めと外角にボールを集めるピッチング。しかし大谷はこれを見極め3-1と有利なカウントにする。ロジャーズが5球目に選んだのは外角高めへのシンカー。キャッチャーが構えたミットの通りに150キロのボールを投げ込むが、大谷はこれを見逃さずフルスイングする。

 渾身の、しかし力みのないスイングから放たれた打球は、乾いた音を残し右中間スタンドへ一直線。右中間が深いドジャースタジアムのスタンド中段に突き刺す一打は、苦しみ抜いた末に出た今季1号、そしてドジャース移籍後初ホームランとなった。

 打った瞬間ホームランを確信したような走り出しを見せた大谷だったが、打たれたロジャーズも被弾を確信したよう。ゆっくりと力なく振り返ると、“あーあ、やられちゃった”とでも言っているかのような表情を見せながらボールが飛んだ方向を見つめていた。

 なお、この試合の解説を務めたAKI猪瀬氏は、打球方向について「ロジャーズのボールに力がなかったため、引っ張ることになった」と指摘。そのうえで「もう少しボールの質がいいピッチャーであれば逆方向に放り込めた」と語っている。右方向への会心のホームランに続き、好調のバロメーターとも言われている左方向への特大弾もすぐに見られるかもしれない。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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