Google EarthでオーガスタナショナルGCを覗いてみた マグノリア・レーンや改造2番の姿もくっきり【マスターズ豆知識】

2024年4月4日(木)8時30分 ALBA Net

ゴルファーなら誰もが憧れるマグノリア・レーン(撮影:GettyImages)

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いよいよ4月11日(木)からオーガスタナショナルGC(米国・ジョージア州)で、マスターズが始まる。マスターズといえばコースや歴史など、さまざまな逸話が存在する。そこで知っているだけでテレビ観戦がさらに面白くなる豆知識を紹介。今回はGoogle EarthでオーガスタナショナルGCを覗いてみた。


Google Earthでオーガスタ・ナショナルGCと検索すると、ジョージア州で2番目に古い都市オーガスタに緑輝くフェアウェイが浮き出てくる。その中でも、ゴルファーなら一度は通ってみたいマグノリア・レーンを覗いてみた。

マグノリア・レーンとは、正門からクラブハウスをつなぐ並木道のこと。マグノリアとはモクレン科モクレン属の植物を指す。この道を通ることがマスターズに出場することを意味し、世界のプロたちの憧れの道。マグノリア・レーンを進むと、ジョージア州をかたどった黄色い花が植えられている有名な場所に行き着くのだ。

上空から見てみると、細長く続く並木道が見て取れた。「もっと中を見てみたい」と思い、ストリートビューを使ってみたのだが、緑の門が締まっており中は完全にシークレット。メンバーの人数や名前さえも公表されていない世界でも有数の閉鎖的なクラブとあって、厳重なセキュリティであった。

さらに、今年から10ヤード延長され585ヤードになる2番パー5“ピンク・ドッグ・ウッド” も上空からくっきり見ることができる。ティイングエリアの場所までは分からなかったが、どのくらい左ドッグなのか、フェアウェイ右サイドのバンカーや大きく深いグリーンサイドバンカーなども確認できた。マスターズの予習としてGoogle Earthを使ってみると面白いかもしれない。

ちなみに2番は、2010年にグリーン手前が広げられたことを最後にコースに手は加えられていなかった。1999年にティーイングエリアが20〜25ヤード下げられたが、およそ25年ぶりの延長となる。昨年大会では4日間通して最も簡単なホールとなり、平均スコアは4.637。距離の延長でスコアが変動するのか注目だ。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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