大谷夫妻にとっても記念すべき”1号アーチ” 苦悩の日々を支えた真美子夫人の存在の大きさとは

2024年4月4日(木)17時19分 ココカラネクスト

大谷を支えた真美子夫人の献身ぶりも注目されている(C)Getty Images

 ドジャース・大谷翔平にいよいよ待望の今季1号が飛び出した。

 4月3日(日本時間4日)に行われたジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。開幕から9試合目となる試合で今季1号となる本塁打をようやく放った。

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 1点リードの7回2死走者なしの4打席目、3番手左腕、テイラー・ロジャースの外角高めシンカーを捉え、右中間に1号ソロを運んだ。打った瞬間にそれと分かる強烈な打球の飛距離は430フィート(約131メートル)という圧巻の一打となった。

 試合後のインタビューでは本塁打が出なかったことで「あせりがあった」と率直な心情を吐露する場面も。ここ数日は体調不良だったことも明かし待望の1発が出たことでホッとした表情を浮かべるシーンもあった。

 開幕から9試合目、41打席目のアーチはメジャー移籍後の自身ワースト記録ともなった。生みの苦しみを味わったことで熱心に応援してきた真美子夫人にとっても感慨深いものがあっただろう。”大谷夫妻”となってからはこれが1号アーチともなった。

 今春のキャンプで大谷が電撃結婚を発表して以来、夫人の存在は高い注目を集めてきた。

 迎えた韓国でのオープニングゲームの移動時にその存在を大谷自身がSNSで明かすと、元プロバスケプレーヤーといった経歴やバランスの取れた美貌で一躍フィーバーを巻き起こした。

 一方で大谷夫妻にとって大きな試練となったのは、信頼を置いていた水原一平元通訳の違法賭博問題だろう。エンゼルス時代から様々なサポートを任せてきた「親友」を欠くことになり、新天地でのパフォーマンスへの影響も心配された。

 そこで立ち上がったのが真美子夫人だった。本拠地ドジャー・スタジアムで行われる試合には愛犬のデコピンとともに足を運び、熱心に声援を送る様子も伝えられた。

 伝統球団であるドジャースに溶け込もうと、選手夫人で構成される「奥様会」にも積極的に参加するなど、大谷が野球に専念しやすくなる環境作りに努めたのだ。

 大谷はこの日のドジャースでの1号に関してデーブ・ロバーツ監督含め、同僚ナインのケアに感謝の言葉を伝えたが、それは真美子夫人にも同様だろう。記念の1号ホームラン球の行方にもSNS上では「真美子さんにあげるのかな」という声も上がっていた。

 そしてチームはこれで9戦連発5点以上と、脅威の打線を形成している。大谷にも待望の1発が出たことで益々破壊力が増すことも期待される。今後の活躍も楽しみにしたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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