1番から4番で歴代2位のOPS1.146! 大谷翔平も復調なら“最強”ドジャース打線はいよいよ手が付けられない領域に

2024年4月6日(土)16時8分 ココカラネクスト

ベッツ(右)と大谷(左)の並びから始まるドジャース打線。その強さは桁違いだ。(C)Getty Images

 球界屈指の強力打線が止まらない。オフに空前絶後の大型補強を成功させたドジャースだ。

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 現地時間4月5日に敵地で行われたカブス戦は7-9と惜敗。連勝が「4」でストップしたが、打線は好調を維持。5回に大谷翔平が2試合連続ホームランを放つなど、12安打を記録。さらに“野球の神”と称されるベーブ・ルースが主軸を担った1932年のヤンキースが記録した13試合連続5得点以上のメジャー記録にも、あと3試合に迫った。

 大谷と締結した10年7億ドル(約1015億円)を筆頭に、オフに1800億円を超える天文学的な補強を成功させ、打線にも厚みをもたせたドジャース。その効果は抜群で、チーム64得点はメジャー断トツトップの数字だ。

 とりわけ当たりに当たりまくっているのが、1番から4番までの上位打線だ。以下は主にスタメン入りをしている、4選手の打撃成績だ。

1番:ムーキー・ベッツ(打率.447、5本塁打、11打点、出塁率.553、OPS1.527)
2番:大谷翔平(打率.286、2本塁打、6打点、出塁率.326、OPS.850)
3番:フレディ・フリーマン(打率.382、1本塁打、7打点、出塁率.533、OPS1.062)
4番:ウィル・スミス(打率.459、0本塁打、8打点、出塁率.488、OPS1.056)

 4人を合わせた10試合での数字は、打率.394、出塁率.475、OPS1.146。10試合を終えた時点での成績では、打率が歴代3位、出塁率が同2位、OPSが同2位という文字通り歴史的なレベルにある。大谷の数字も低いように見えるが、他球団であれば、中軸を担えるだけの十分すぎるアベレージだ。そんな日本人スラッガーも2試合連続弾で復調傾向にあることを考えると、ドジャース打線はさらに力強いものとなる。

 MVP獲得経験者が上位3番までに居並ぶ“異次元の打線”。彼らが君臨し続ける限り、球界を席巻しているドジャースの勢いは止まりそうにない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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