オナイウ阿道所属トゥールーズと争奪戦?小川諒也の同僚FWにJクラブ関心

2023年4月6日(木)11時31分 FOOTBALL TRIBE

ジョタ・シルバ 写真:Getty Images

 ポルトガル1部ヴィトーリア・ギマランイス(ヴィトーリアSC)でDF小川諒也とチームメイトのポルトガル人FWジョタ・シルバに、Jリーグクラブが関心。FWオナイウ阿道擁するトゥールーズFCをはじめ欧州クラブと争奪戦を繰り広げる可能性があるようだ。ポルトガル紙『OJOGO』が伝えている。


 ジョタは2021年1月から1年半にわたりカーサ・ピアACでプレーすると、昨年7月にヴィトーリアSCへ完全移籍。今季は開幕から4試合つづけて左ウイングで先発出場していたが、9月以降はスーパーサブに降格。それでも年明けに右ウイングのレギュラーを奪うと、以降はリーグ戦12試合中11試合で先発出場している。


 そんなジョタとヴィトーリアSCの契約期間は2025年6月までであるほか、2000万ユーロ(約28億円)の契約解除条項が盛り込まれているとのこと。トゥールーズFCが移籍金500万ユーロ(約7億1000万円)での獲得を望んでいるが、ヴィトーリアSCはより高額な移籍金での売却を目指しているという。


 またジョタにはセリエA(イタリア1部)のモンツァやプレミアリーグ(イングランド1部)所属クラブも関心を寄せているほか、Jリーグクラブも以前から同選手の獲得を狙っているとのこと。


 Jリーグクラブに関しては、昨年にクラブ幹部が現地へ赴き交渉に当たったものの、ジョタはヴィトーリアSCへ完全移籍。移籍後も同選手の動向を注視しているという。


 なおトゥールーズFCはリーグ戦29試合を終えて10勝5分14敗。2部降格圏内の17位オセールから勝ち点9差の13位に低迷している。両ウイングでプレー可能なジョタを獲得するとなれば、オナイウ阿道の出場機会にも影響が出る可能性も考えられる。

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