酒井宏樹がELで実戦復帰、フル出場…マルセイユは敵地で完封負け

2018年4月6日(金)10時42分 サッカーキング

酒井宏樹が実戦復帰を果たし、フル出場 [写真]=MB Media/Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグが5日に行われ、ライプツィヒ(ドイツ)と日本代表DF酒井宏樹のマルセイユ(フランス)が対戦。負傷の影響で戦列を離れていた酒井は実戦復帰を果たし、先発メンバーに名を連ねた。

 マルセイユは開始8分、右サイドの酒井がセカンドボールを拾ってディミトリ・パイェに預けると、ゴール前へピンポイントのクロス。コンスタンティノス・ミトログルが飛び込んでダイレクトで合わせたものの、相手GKに阻まれた。

 さらにマルセイユは42分、敵陣左サイド深くまで進出。クロスボールからゴール前で混戦となり、こぼれ球に反応したブナ・サールがボレーを放ったものの、クロスバーに阻まれた。

 すると、均衡を破ったのはホームのライプツィヒだった。前半アディショナルタイム、自陣ペナルティーエリア内でのシュートブロックからカウンターを敢行。敵陣右サイド深くのスペースでパスを受けたティモ・ヴェルナーがペナルティーエリア内に入り、鋭い切り返しから左足シュートを決めた。

 前半は1−0で終了し、ライプツィヒが1点リードで後半を迎えた。ビハインドのマルセイユは前半同様に攻勢をかけるものの、56分に右CKから決定機を迎えたルーカス・オカンポスの右足シュートも枠の右へ逸れ、同点に追い付くことができない。

 終盤はライプツィヒが巻き返し、76分にはヴェルナーがカウンターから最終ラインの背後を取る。ペナルティーエリア右側まで入って右足で狙ったが、懸命にカバーへ戻ったルイス・グスタヴォがスライディングでブロック。マルセイユは何とか追加点を阻止した。

 試合は0−1で終了。マルセイユはアウェイゴールを奪うことができず、完封負けを喫した。酒井はフル出場を果たしている。セカンドレグは12日、マルセイユのホームで行われる。

【スコア】
ライプツィヒ 1−0 マルセイユ

【得点者】
1−0 45+1分 ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)

サッカーキング

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