リヴァプールが敵地で3発快勝! 南野はベンチ入りも出場せず

2022年4月6日(水)6時21分 サッカーキング

 チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝1stレグが5日に行われ、ベンフィカ(ポルトガル)とリヴァプール(イングランド)が対戦した。

 立ち上がりから主導権を握って攻め込むリヴァプールは17分、左サイドからアンドリュー・ロバートソンが蹴ったCKにファーサイドのイブラヒマ・コナテが頭で合わせ、先手を奪うことに成功する。その後もリヴァプールペースで試合が進む中、ベンフィカもカウンターでの応戦を試みるが素早い戻りを見せる守備網を崩しきれない。

 すると34分、右サイドでボールを持ったトレント・アレクサンダー=アーノルドがボックス左のスペースに走り込むルイス・ディアスに対角線のボールをフィード。これをルイス・ディアスがヘッドで折り返し、最後は並走していたサディオ・マネがゴール前で押し込んでリードを広げた。

 リヴァプールは前半終了間際にもA・アーノルドのロングフィードに抜け出したサラーがボックス右で決定機を迎えたが、これを決めきれない。すると迎えた後半の立ち上がり、右サイドでボールを持ったラファ・シウヴァがボールを持ち上がってゴール前へセンタリング。これをコナテがクリアミスし、流れてきたボールを冷静にコントロールしたダルウィン・ヌニェスがゴール右にシュートを流し込んだ。

 1点を返して勢いに乗ったベンフィカは、55分にもラファ・シウヴァのクロスからヌニェスがヘディングシュートを狙ったが枠を捉えきれない。さらに60分、ゴール正面の位置からエヴェルトンが狙ったミドルシュートはGKアリソンの好セーブにゴールを阻まれた。

 その後はややオープンな展開が続き、82分にはジョーダン・ヘンダーソンのクロスからルイス・ディアスがボレーシュートを狙うも枠を外れてしまう。それでも87分、中盤でボールを奪ったナビ・ケイタが持ち上がってボックス中央にスルーパスを送ると、これを受けたルイス・ディアスがGKをかわしてゴールネットを揺らした。

 試合はそのまま終了となり、アウェイのリヴァプールが3−1で先勝することに成功。リヴァプールの日本代表FW南野拓実はベンチ入りしたものの出場機会は与えられなかった。

【スコア】
ベンフィカ 1−3 リヴァプール

【得点者】
0−1 17分 イブラヒマ・コナテ(リヴァプール)
0−2 34分 サディオ・マネ(リヴァプール)
1−2 49分 ダルウィン・ヌニェス(ベンフィカ)
1−3 87分 ルイス・ディアス(リヴァプール)

【ベンフィカ】
GK:ヴラホディモス
DF:ジウベルト 、オタメンディ、フェルトンゲン、グリマルド
MF:ラファ・シウバ、ターラブト(70分 メイテ)、ヴァイグル、エヴェルトン(82分 ヤレムチュク)
FW:G.ラモス(87分 J.マリオ)、D.ヌニェス

【リヴァプール】
GK:アリソン
DF:アーノルド(89分 ゴメス)、コテナ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:チアゴ(61分 ヘンダーソン)、ファビーニョ、N.ケイタ(89分 ミルナー)
FW:サラー(61分 ジョッタ)、マネ(61分 フェルミノ)、L.ディアス

サッカーキング

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