王者『プロV1シリーズ』が 1、2位を独占! 『レフトダッシュ』はどうなった?【ボール売り上げランキング】

2024年4月7日(日)23時0分 ALBA Net

幡地隆寛が使用している『-プロV1x』(レフトダッシュ)。「V1とほぼ同じ球が出て、強さや硬さが加わった」とコメント

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ボール部門は王者タイトリストの『プロV1シリーズ』が1、2位を独占。『プロV1』が1位、『プロV1x』が2位という順位だった。ちなみに今年2月には『プロV1x レフトダッシュ』が発売されたが、売り上げトップ10には入っていない。『プロV1x レフトダッシュ』の人気はどうなのか? 有賀園ゴルフNEW杉並店の綱本瑛佑さんに話を聞いた。


「基本的に『プロV1シリーズ』を購入される方はほとんどがリピーターです。『プロV1』を購入される方はずっと『プロV1』ですし、『プロV1x』が好きな方は迷わず『プロV1x』を買っていきます。『プロV1シリーズ』のなかでも、なかなか違うモデルは購入しません。最近の傾向で言えばアスリートゴルファーはドライバーのスピンを抑えられる『プロV1』を買われていて、年配のゴルファーは高さが出る『プロV1x』を選んでいます。どちらかと言えば、最近は『プロV1』の方が販売数量は多いです」
 
『プロV1x レフトダッシュ』に対する反応は?
 
「基本的なボールのパフォーマンスは『プロV1』や『プロV1x』と大差ないということで、あえて新モデルに乗り換えようとする人は少ないのが現状です。それだけ、今の2モデルに対する満足度が高いとも言えるでしょう。ただ『もう少し、しっかりした打感が欲しい』というゴルファーが少しずつ『レフトダッシュ』にスイッチしている傾向はあるのでこれから期待できると思います」
 
『レフトダッシュ』は、国内では幡地隆寛が使用。アジアンツアー「ニュージーランドオープン」で『レフトダッシュ』を投入すると、トータル17アンダーで初優勝を飾っている。「キャリーは無風でも軽く310ヤードは出ていた。行ってみたら350〜360ヤード地点にありましたね(笑)」と飛距離性能を絶賛していた。
 
前週のトップ10には入っていないが、2月下旬や3月上旬には10位に入っていた『プロV1x レフトダッシュ』。『プロV1』『プロV1x』に比べてドライバーの飛距離性能が高いだけに、認知度が広まっていけば今後は順位を上げていくこともあるだろう。

【ボール売り上げランキング トップ3】
1位 タイトリスト プロV1
2位 タイトリスト プロV1x
3位 ツアーステージ エクストラディスタンス
※データ提供:矢野経済研究所、3月25日〜3月31日のデータ
 
◇ ◇ ◇
 
●ボール選びはパターとの相性も大事という。関連記事【最新ボール23機種 × パター8機種の打感を徹底試打! 最強にソフトな組み合わせは?】を読めば、各モデルの打感が丸わかり‼


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