元アトレティコ指揮官アンティッチ氏が71歳で逝去…95ー96シーズンに国内2冠

2020年4月7日(火)8時3分 サッカーキング

ラドミル・アンティッチ氏が逝去 [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードは6日、かつてクラブの監督を務めたラドミル・アンティッチ氏が逝去したと発表した。71歳だった。

 1948年に旧ユーゴスラビア(現在のセルビア)で生まれたアンティッチ氏は現役時代にパルチザンやフェネルバフチェ、サラゴサなどでプレー。1988年にサラゴサで指導者としてのキャリアをスタートさせると、レアル・マドリードやレアル・オビエドを経て1995年にアトレティコの指揮官に就任。同クラブでは1年目からリーガ・エスパニョーラと国王杯優勝の2冠を達成している。

 その後2003年にはバルセロナでも指揮を執り、レアルとアトレティコ、バルセロナのスペイン3大クラブで監督を務めた史上初の人物となった。2008年からはセルビア代表を率いて2010年の南アフリカワールドカップにも出場した。2015年に中国の河北華夏幸福を率いて以降は主にスペインで解説者を務めていた。

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