イブラ、今季でミラン退団か…当人は現役続行の意向「俺はただ前進し続けたい」

2023年4月8日(土)18時4分 サッカーキング

ミランに所属するイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

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 ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの将来について、7日付けのスペイン紙『アス』が報じている。

 現在41歳のイブラヒモヴィッチは、先月18日に行われたセリエA第27節ウディネーゼ戦に先発出場すると、PKでゴールネットを揺らした。これが同リーグでの最年長ゴール記録(41歳166日)となり、その後の活躍もあって同月のEURO2024予選に臨むスウェーデン代表にも復帰を果たしている。

 しかし、今回の報道によると、同選手は今夏でミランを退団する可能性が高まっているようだ。怪我に悩まされている今シーズンはセリエAの4試合(144分)の出場に留まっており、現行契約は6月で満了予定。同紙では「ミランが新契約を提示することはないだろう」と伝えられている。

 先月の代表活動に参加していた際、イブラヒモヴィッチ本人は自身の去就について「誰もがもう十分だと言っても、物足りないときがある。アドレナリンが出るのはその時だ」と現役続行への意思を示すと、以下のように語った。

「俺はただ前進し続けたい。ミランでスクデットを獲得した(2021−22シーズン)後に引退することもできたが、それはあまりにも簡単なことだった。自分には合わない結論に思えた」

「俺は前に進みたいし、挑戦したい。諦めることなんてない。チャレンジすることで、アドレナリンが出るんだ。若い頃からジャーナリストたちに『変わり者だ』『面倒くさい』『自己中心的だ』と伝えられてきた。彼らは俺を助けてくれたし、今も助けられている。自分に懐疑的な視点をくれる人たちに、それは間違いだと示したい気持ちを抱いている」

 果たして、20年以上に渡って第一線で活躍し続けるストライカーが、来シーズンに向けてどのような道を歩んでいくのか。その決断に注目が集まっている。

サッカーキング

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