アモリム監督、次期指揮官を探すリヴァプールとの合意を否定「どのクラブとも会談も合意もしていない」

2024年4月12日(金)10時22分 サッカーキング

スポルティングを率いるアモリム監督 [写真]=Getty Images

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 スポルティングを率いるルベン・アモリム監督が、次期指揮官を探すリヴァプールとの合意報道を否定した。11日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

 今シーズン限りで退任するユルゲン・クロップ監督の後任選定に動いているリヴァプール。大本命と目されていたレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督が来季の残留を明言したことを受け、現在はアモリム監督が次期指揮官の筆頭候補と噂されており、今月9日には複数の現地メディアにより両者が来季からの監督就任で口頭合意に達したと報じていた。

 そんななか、アモリム監督は「自分の将来について話すのはこれが最後だ」と前置きしつつ、「会談はなかったし、もちろん合意もなかった」と報道を否定。「私たちがここで望んでいるのは、スポルティングでチャンピオンになることだ」と述べながら、「私はスポルティングの監督であり、どのクラブとも会談も合意もしていない」と主張している。

 また、これまで何度も自身の去就報道に苛立ちを示しつつ、スポルティングを率いることに専念することを強調してきたアモリム監督は、「いつものように私はクラブを率いることだけに集中している。もう何も言うことはない」と改めて発言。「“スポルティングの監督”との会談や合意は一切ない。このクラブに関係するものであれ、他のクラブに関係するものであれ、問題は完全に解決した」と再三にわたり説明した。

サッカーキング

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