マンCがU-17W杯得点王の新星ハンセン獲得を狙う…移籍金はバーゲン価格に?
2020年4月13日(月)22時42分 サッカーキング
ハンセンは、昨年ブラジルで行われたFIFA U−17ワールドカップ ブラジル2019で6得点を挙げてゴールデンブーツ賞に輝いた17歳のストライカー。アヤックスでは昨年12月のデンハーグ戦でトップチームデビューを飾り、これまで2試合に出場している。U−17W杯後にはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンから個人的に称賛のメッセージを受けたと言われており、そのポテンシャルの高さがうかがえる。
ハンセンのスピードと頭脳を生かしたプレースタイルはマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督も高く評価しているようで、クラブはすでに複数の大会へとスカウトを派遣。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが年齢を重ねる中で、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスとともにクラブの将来を担う人材として獲得を目指すようだ。
アヤックスとの契約が2021年の夏で切れることもあり、見込まれている移籍金は600万ポンド(約8億円)と、そのポテンシャルと年齢を加味すればバーゲン価格ともいえる安さとなっている。グアルディオラは新たな若き才能をチームに加えることになるのだろうか。