本拠地でまさかの連敗…クロップ監督は苦言「素晴らしくはなかった」

2024年4月15日(月)15時6分 サッカーキング

リヴァプールを率いるクロップ監督 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、クリスタル・パレス戦を振り返った。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第33節が14日に行われ、“三つ巴”の優勝争い中のリヴァプールはクリスタル・パレスと対戦。ホームで負けられない一戦だったが、14分にエベレチ・エゼに先制点を許すと、最後までゴールネットを揺らすことはできず、0−1で敗れ3位に転落。本拠地『アンフィールド』ではまさかの公式戦2試合連続無得点での黒星となった。

 試合後、クロップ監督は「前半にいいプレーができていなかったのは明白だと思う。私たちは反応を望んでいたし、反応を見ていた。ピッチ上は完全に納得したチームではなかった。本当に難しかった。私たちは素晴らしくはなかった。クリスタル・パレスとは間違った方向に走ってしまう瞬間が多すぎた」とパフォーマンスに苦言を呈した。

「20年以上私のチームを見ていれば、プレスやカウンタープレスが優れていて、日によっては際立っていることもある。前半は何もなく、0−1でのリードを許してしまった。後半はフォーメーションなどを変えようとしたが、それはクリスタル・パレスにとって難しいことではなかった。別の日なら同じようなボールが入っていたと言って4−1で勝っていたなどと話すかもしれないが、サッカーではそのようにはいかない」

 11日に『アンフィールド』で行われたヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグでアタランタに0−3と敗れていたリヴァプール。この敗戦がクリスタル・パレス戦に影響したのかと聞かれたクロップ監督は、「本当にわからないけど、そんな風には言えない」と否定しながら、次のように続けた。

「チャンスはあったけど、私たちは本当に不運だった。ダルウィン(・ヌニェス)やモー(モハメド・サラー)らのチャンスに彼らは何ができただろう。(タイリック・)ミッチェルのいい守備だった。後半、クリスタル・パレスが失点しなかったのは幸運だが、それが私たちがゼロポイントに終わった一方、クリスタル・パレスが3点を獲得した理由だ」


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