「佐々木を抜いて1位を走っている」佐々木朗希と山下舜平大の”両剛腕”に韓国メディアも熱視線!「最も眩い『新星』だ」

2024年4月16日(火)16時0分 ココカラネクスト

メジャー挑戦の意向を隠さない佐々木。まずはシーズンを通して結果を残したい(C)Getty Images

 日本が誇る若き剛腕に、注目が集まっている。

 2024シーズン、さらなる飛躍が期待されるNPB屈指の速球派投手の佐々木朗希(ロッテ)と山下舜平大(オリックス)の2人に、韓国メディア『スポーツ傾向』が関心を寄せている。

【動画】日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希のピッチングの映像

 4月15日に同メディアは「『155.5㎞ vs 154.4㎞』、序盤から熱い2人の2000年代生まれの剛速球対決」と銘打ったトピックを配信した。今季の両投手の登板内容とともに、それぞれの武器である球速に着目する内容となっている。

 同メディアは佐々木について、過去に国内最速となる165㎞をマークしたことなどを振り返りながら、今季は3度の登板でまだ160㎞が計測されていないと指摘。その上で、今季の速球の平均速度が154.4㎞であるとして、「決して悪い数字ではないが、昨シーズンの強烈さに比べるとやや物足りないのも事実だ」と論じながら、「意図的に球速を下げているのか、それともコンディションの問題なのかは分からない。いずれにせよ、3回の登板で怪我の兆候が少しもみられないのはポジティブだ」と綴っている。

 また、昨季ブレイクを果たした山下に対しては、「今季は佐々木より、まだ1試合少ないが、ファストボール平均球速が155.5キロで10イニング以上投げた投手の中で佐々木を抜いて1位を走っている」と説明。さらに新人王に輝いた昨季の成績などを紹介しながら、「オリックスの次世代エース」とも評している。

 同メディアは「2001年生まれの佐々木と2002年生まれの山下は、現時点において日本球界で最も眩い『新星』と言っても過言ではない。他の投手と比較して圧倒的な速球の球威を誇る彼らは、今後のパフォーマンスと成績次第では、良いライバル関係を築くことができるだろう」と期待を込めた。

 さらに、「まだシーズン序盤ではあるが、2人の火花散る“剛速球対決”は、間違いなく日本プロ野球ファンの胸を高鳴らせるはずだ」として、両速球派右腕の投げ合いにも想いを巡らせている。

 佐々木、山下は年齢にして1歳違いながら実績では大きく異なり、踏んできた場数も違うことは明らか。だが海外メディアが伝えるように、成長を続けるこの両投手のピッチングが、今季NPBにおいての大きな見どころであることも間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「佐々木朗希」をもっと詳しく

「佐々木朗希」のニュース

「佐々木朗希」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ