CLベスト4進出に向け闘志を燃やすアルテタ監督「すべての準備はそのためにあった」

2024年4月17日(水)15時5分 サッカーキング

アーセナルを率いるアルテタ監督 [写真]=Getty Images

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 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、バイエルン戦への決意を語った。16日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグのバイエルン戦を17日に控えているアーセナル。ホームで行われたファーストレグを2−2のドローで終え、敵地『アリアンツ・アレーナ』で行われる大一番に臨む同クラブだが、指揮官は所属選手の状態を明かしつつ、勝利への自信をのぞかせた。

 前日会見に出席したアルテタ監督は、記者からチームに期待することを問われると、「CL準決勝に進出するためのパフォーマンスだ」とコメント。「すべての準備はそのためにあった」と並々ならぬ意気込みを口にしつつ、「10ヶ月間、そして昨シーズン、長い年月を経てその旅を始めるためにやってきたこと、そして明日はそれを実現させるチャンスがある」と闘志を燃やした。

 また、戦術家として知られるスペイン人指揮官は、「サッカーには感情が必要だ。感情を微調整することと、それを適切なタイミングで適切な人材が持つことが重要だ」と主張。続けて、「最初のゴールを決めた後、ロンドンではそれがうまくいった。私たちには2点目を奪う大きなチャンスがあったが、5分後には追いつかれてしまった。しかし、私たちは試合を投げ出さず、試合を振り出しに戻して勝利を狙っていた」とホームで行われたファーストレグを振り返っている。

 一方、長らくヨーロッパの大舞台で上位に進出することができていなかった点に対しては、「うちの選手のほとんどはこのような夜を経験したことがなく、これが初めてになるだろう」と経験不足を認めたものの、「彼らは非常にモチベーションが高く、準備もできているし、自信も感じている」と説明。負傷により出場が危ぶまれているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアとイングランド代表FWFWブカヨ・サカについては、「明日評価するつもりだ」と現時点でプレーの可否が不透明であると述べた。

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