堂安律所属のPSV、アヤックス下し10季ぶり10度目の国内カップ制覇!

2022年4月18日(月)12時1分 サッカーキング

KNVBカップを制したPSV [写真]=Getty Images

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 KNVBカップ決勝が17日に行われ、MF堂安律が所属するPSVとアヤックスが対戦した。

 エールディヴィジ(オランダ1部)で2位のPSVと首位に立つアヤックスによる国内カップ戦の決勝戦は、11分にPSVのエラン・ザハヴィがゴールネットを揺らしたものの、これはオフサイドで得点は認められなかった。

 試合が動いたのは23分、デイヴィ・クラーセンとのワンツーからライアン・グラフェンベルフが右足を振り抜き、アヤックスが先制に成功した。さらに44分にはノゼア・マズラウィがミドルシュートでネットを揺らしたものの、VARの結果、直前のプレーでオフサイドがあったことから得点は認められなかった。

 後半に入り48分、FKからイブラヒム・サンガレが頭でファーサイドに流すと、走り込んだエリック・グティエレスが頭で押し込み、PSVが試合を振り出しに戻した。直後の50分には相手のパスミスを拾ったコーディ・ガクポがそのまま持ち上がり、DFを2人かわして右足を一閃。ゴール左下に決めて、PSVが逆転に成功した。

 56分にはクラーセンのシュートがネットを揺らしたものの、直前のプレーがオフサイドだったことからVARでゴールは再び取り消しに。その後も何度かゴール前まで迫ったアヤックスだったが、最後までネットを揺らすことはできず。

 一方のPSVも追加点を挙げることはできなかったものの、試合はこのまま終了。2−1で逆転勝利を収めたPSVが10シーズンぶり10度目となる国内カップ戦優勝を果たした。なお、ベンチスタートとなった堂安は69分から途中出場を果たした。

【スコア】
PSV 2−1 アヤックス

【得点者】
0−1 23分 ライアン・グラフェンベルフ(アヤックス)
1−1 48分 エリック・グティエレス(PSV)
2−1 50分 コーディ・ガクポ(PSV)

サッカーキング

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