【バドミントン】桃田賢斗「本当に僕は周りの人に恵まれている」代表引退も続く感謝の旅路

2024年4月18日(木)11時34分 スポーツニッポン

 バドミントン男子シングルスで世界選手権2連覇など数々の偉業を成し遂げた桃田賢斗(29=NTT東日本)が18日、都内で会見し、日本代表を引退することを表明した。今月27日から行われる男子の国別対抗戦トマス杯(中国・成都)を最後に日の丸のユニホームを脱ぐ。

 日本代表のエースとして輝かしい実績を誇り「自分で驚くくらいの結果を出せた」というが、20年1月の交通事故後は低迷。「事故があってから厳しいと感じていた」と打ち明けるが「その度にいろいろな人に声をかけていただき、また頑張ろうと思った。何回もその繰り返し」と言った。

 今年2月のアジア団体選手権で「今決断しても後悔ないだろうな」と代表引退を決めた。今後はNTT東日本の一員として国内での競技活動、地域貢献活動に取り組んでいく。

 「本当に僕は周りの人に恵まれている」と実感を込め「まだ動けるうちにジュニアの選手やバドミントンをしている人たちと羽根を打つ時間がほしいと思った」。代表活動は終わったが、今後も感謝の旅は続く。

スポーツニッポン

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