アルテタ監督、去就不透明の主将ラカゼットに言及「集中してほしい」

2022年4月20日(水)21時5分 サッカーキング

去就に注目が集まるラカゼット [写真]=Getty Images

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 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、去就に注目が集まっているキャプテンのフランス人FWアレクサンドル・ラカゼットについて言及した。19日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在30歳のラカゼットは2017年夏にリヨンからアーセナルに加入。これまで公式戦通算201試合に出場し、71ゴール36アシストを記録している。今冬にガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが退団してからはキャプテンを務めているが、現行契約が2022年6月30日までとなっていることから去就には注目が集まっている。

 先日、ラカゼットがフランスの専門チャンネル『Canal Plus』でチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを希望していることや、古巣リヨンからの接触を断ったことはないと明かしたことなどから、今シーズン終了後のアーセナル退団の可能性が浮上している。

 注目されている主将の契約問題について聞かれたアルテタ監督は「これは私たちと彼が結んだ契約であり、私たちの立場は変わっていない。このようになるリスクは、決断を下した瞬間から常にあった。これは彼次第でもある」と言及しつつ、チームへの集中を求めていることを強調した。

「残りのシーズンに向けて、彼が今までずっとそうしてきたように、最善の方法でアーセナルを守るという責務に集中してほしい。それこそが彼がこのクラブの腕章をつけている大きな理由だ」

 なお、20日にはプレミアリーグ第25節延期分でチェルシーとの対戦を控えているアーセナルだが、新型コロナウイルス感染の影響により、ラカゼットが出場する可能性は低いとみられている。

サッカーキング

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