不安な立ち上がりの阪神先発・大竹を立ち直らせた岡田監督のひと言「もっと遊んで投げろ」その真意を語る

2024年4月20日(土)18時6分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 甲子園(2024年4月20日 阪神15−2中日)

 阪神は5連勝で2位に浮上した。先発・大竹は2回に2失点と不安な立ち上がりも、岡田監督のひと声で立ち直り7回8安打2失点の粘投。2回には自身のバットで同点にするなど活躍をみせた。

 試合後のヒーローインタビューで大竹は、2失点の後に岡田監督から「もっと遊んで投げろ」と言われたと明かした。「緩急がない投球になってしまっていたので、もうちょっと遊び心を持って。点差もあったので楽に投げることができました」と、助言のお陰で力みがなくなったようだ。

 岡田監督は「ランナーが出て、大竹の持ち味の緩急をなくして力勝負みたいになってたので。3回からは緩急で自分のピッチングをしろ、と言った。それからやっと持ち味が出た」と語った。

 「2回、何かこう…ね。そんなにストレート速くないからね、力勝負してもね。自分の持ち味というか特徴を生かさないといかないからね。もっと遊んだ投球をしろと、安藤コーチを通して伝えた」と明かした。

 その後の大竹の粘投を「7回までいってくれたら十分ですね」と称えていた。

スポーツニッポン

「阪神」をもっと詳しく

「阪神」のニュース

「阪神」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ