なでしこ、2大会連続2度目のアジア制覇! 横山の決勝弾で豪州を下す

2018年4月21日(土)3時49分 サッカーキング

主将・熊谷を中心にトロフィーを掲げるなでしこジャパン [写真]=Getty Images

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 AFC女子アジアカップヨルダン2018・決勝が20日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)とオーストラリア女子代表が対戦した。

 なでしこのGKは山下杏也加。最終ラインは右から清水梨紗、熊谷紗希、市瀬菜々、鮫島彩阪口夢穂宇津木瑠美がボランチに入り、中盤の2列目に中島依美と長谷川唯。菅澤優衣香と岩渕真奈が2トップを形成する。今月13日に行なわれたグループステージ第3戦のオーストラリア戦と全く同じ11名となった。

 立ち上がりからオーストラリアに攻め込まれる展開が続く。14分には相手のシュートをブロックに行った熊谷がハンドを犯し、オーストラリアにPKを献上してしまう。しかし、エリース・ケロンドナイトのキックはGK山下が防いだ。前半最大のチャンスは35分、右サイドでボールを持った岩渕が得意のドリブルからラストパス。走り込んだ長谷川がシュートを放ったが、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれた。前半はスコアレスで折り返す。

 後半に入り72分、なでしこは菅澤に代えて横山久美を投入する。すると迎えた84分、左サイドで仕掛けた長谷川が横山へパス。横山はドリブルで切れ込み右足を振り抜くと、強烈なシュートはゴール右隅に突き刺さった。

 試合は1−0で終了。なでしこがオーストラリアを下し、2大会連続2度目のアジア制覇を達成した。

【スコア】
なでしこジャンパン 1−0 オーストラリア女子代表

【スコア】
1−0 84分 横山久美(なでしこ)

サッカーキング

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