トッテナム、逸材スキップと2027年夏まで契約延長「今後数年間が本当に楽しみ」

2022年4月21日(木)17時36分 サッカーキング

トッテナム生え抜きのスキップ [写真]=Getty Images

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 トッテナムは20日、U−21イングランド代表MFオリヴァー・スキップとの契約延長を発表した。新契約は2027年6月30日までとなる。

 守備的MFを本職とするスキップは現在21歳。トッテナムの下部組織出身で、2018年10月31日に行われたリーグカップのウェストハム戦でトップチームデビューを飾った。

 2020−21シーズンはノリッジへの期限付き移籍を経験し、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。イングランドのプロサッカー選手協会(PFA)による2部チャンピオンシップのチーム・オブ・ザ・シーズンに選出された。

 トッテナムに復帰した今シーズンはヌーノ・エスピリト・サント前監督の下で開幕から好パフォーマンスを披露。11月に就任したアントニオ・コンテ現監督の信頼も勝ち取り、今季はここまで公式戦28試合に出場している。ただ、現在は恥骨に問題を抱えており、2月以降は離脱が続いている。

 契約延長に際し、スキップはクラブ公式のインタビューを通じてコメント。「6歳で入団し、U−9チームと契約したあの少年が、ここまで成長するとは思ってもみなかった。長い道のりだったけれど、これからの数年間が本当に楽しみだ」と、新契約締結に喜びを示した。続けて次のように語り、コンテ監督の下でのさらなる成長を誓っている。

「ボスが就任してからの数カ月で、僕は本当に成長し、彼の哲学を理解し始めたと思う。ここ数試合、週末はそうでなかった(※0−1で敗れたブライトン戦)としても、その前の試合では、みんなが彼のアイデアを実践しているのがよくわかった」

「彼は僕らの背中を押してくれる監督なんだ。それは常に次のレベル、次の目標に向かいたいと思う僕にとって、本当に助けになる。いいプレーができたと思うけど、まだまだ改善できることがたくさんある」

「ケガをしている間も、ミーティングに参加したり、トレーニングを見たりしていた。だから、ピッチの上でなくても、彼が求めるコンセプトや哲学を理解しているつもりだ。もちろん、今大事なのはコンディションを整えること。そして、復帰した暁には、シーズン前半戦からさらに上を目指したい。次のレベルに行けると思うし、復帰したらそれを見せるのが楽しみだよ」

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