阪神・前川 自己最多2安打4打点で岡田監督へのアピールに成功「左投手から打てて良かった」

2024年4月21日(日)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 甲子園(2024年4月20日 阪神15−2中日)

 途中出場の前川が今季初対戦となった左腕を攻略するなど、2安打4打点と躍動した。

 「1本目はきれいな当たりじゃなかったですが、左ピッチャーから打てて良かった」

 4回2死一塁から中前打を放ったノイジーの代走で出場。まずは6回2死二、三塁で回ってきた1打席目だ。カウント2—1から左腕・橋本の内角スライダーに詰まらされながらも一、二塁間を破る2点適時打で、今季初打点をマーク。さらに続く7回だ。3点を奪い、なおも2死一、二塁で、今度は右腕・勝野から右中間を破る2点二塁打を放ち、存在感を示した。

 規定打席未達ながら打率・333(36打数12安打)。鮮やかな左腕撃ちで、「まさか左投手と当たるとは思っていなかった。これからまた左でもいこうかなという気になる」と岡田監督へのアピールにも成功した。

スポーツニッポン

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