「立ち止まって見よ!」大谷翔平のメジャー通算176号、メモリアル“確信弾”に現地も大騒ぎ…「おめでとうショウヘイ」

2024年4月22日(月)8時9分 ココカラネクスト

大谷メジャー通算176号は本人も確信の一発だった(C)Getty Images

 ついに歴史を塗り替えた。ドジャースの大谷翔平は現地時間4月21日(日本時間22日)、本拠地・ドジャースタジアムでのメッツ戦に「2番・DH」で出場し、3回の第2打席でメジャー日本選手最多となる通算176本目の5号2ランを放った。

【動画】歴史を塗り替える一発!大谷翔平がメジャー日本選手最多176号を放ったシーン

 この一発にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はX上で「おめでとうショウヘイ…これからも頑張って!」と祝福した。

 大谷は初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回の第2打席、一死一塁の場面で、エイドリアン・ハウザーの2球目のスライダーを捉えると右翼席へと運んだ。

 ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏を超える日本人選手としては歴代単独トップとなる米通算176号のメモリアルアーチは打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)で、あまりの豪快な一撃に右翼手は一歩も動かなかった。

 大谷は打った瞬間に本塁打を確信し、ゆっくりと打球の方向を見つめていた。この映像を『MLB.com』はX上で「これはショウヘイ・オオタニにとって歴史を塗り替える出来事だった!」と投稿すると、ドジャース公式Xも映像を添えて「立ち止まって見よ、ショウヘイ」と投稿した。

 大谷は5回の第3打席で投手強襲の内野安打を放ってマルチ安打を記録。6回の第4打席は四球を選んだ。3打数2安打2打点という成績で、チームの勝利に貢献。大谷の一発から勢いに乗り、10-0と大勝した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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