敵地で逆転劇を見せたマンU指揮官「完全に試合をコントロールしていた」

2018年4月22日(日)13時3分 サッカーキング

FA杯決勝に駒を進めたマンUのジョゼ・モウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 ジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・UはFAカップ決勝進出に相応しい結果を見せたと満足げに語った。クラブ公式サイトが21日に伝えている。

 マンチェスター・Uは21日、敵地ウェンブリー・スタジアムでのFA杯準決勝トッテナム戦で先制されるも、チリ代表FWアレクシス・サンチェスとスペイン代表MFアンデル・エレーラのゴールで逆転し、2−1で勝利した。試合後、モウリーニョ監督がインタビューに応じ、次のように語った。

「とても嬉しい。この結果は(決勝進出に)相応しいね。もし試合を部分別に分けて考えたとしても、我々が大半でベストなチームだった。彼らがボールを保持していても我々が優勢で、完全に試合をコントロールしていたからね」

「0−1にされて少しコントロールを失った。しかしハーフタイムにチームで話しをして、後半に逆転できた。それだけの話をしたし、自分たちで立て直した。アウェイでの試合では、サポーターの存在が本当に大事だ」

 また、選手たちの姿勢にも満足感を見せた。

「チーム云々の話ではない。仮に今日の試合で負けていたとしても、ウェスト・ブロムウィッチ戦後ほどは腹も立たなかっただろう。それだけ選手の姿勢が良かったからだ。集中していたし、準備を整え、互いに助け合っていた。自信を持っていたね。非常に満足している」

 最後に「FAカップで優勝できれば今季は成功か」という質問を受けると、次のように言及した。

「2位で終えられれば成功だろう。プレミアリーグでスパーズ(トッテナム)、リヴァプール、チェルシー、アーセナルより上の順位で終えられればね。目標だった勝ち点80を超えて81で終えられれば成功だ。アンタッチャブルだった王者の次の順位で終えられれば成功だよ」

「昨季より多い勝ち点、多いゴール、少ない失点、トップチームとの対戦で昨季より良い戦績を残せれば成功したシーズンだ。FA杯決勝は決勝で、もちろん勝ちにいく。しかし、1試合の結果だけでチームの良し悪し、選手の良し悪し、監督の良し悪し、シーズンの良し悪しが決まるとは思わない」

サッカーキング

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