今季国内初戦を迎える中島啓太 凱旋試合に「優勝してから日本に帰ってきてプレーできることはすごく光栄」

2024年4月23日(火)17時57分 ALBA Net

今季国内初戦の中島啓太(撮影:米山聡明)

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<ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 事前情報◇23日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

今週25日(木)から「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」が行われる。昨年、史上初の日本ゴルフツアー機構(JGTO)とDPワールド(欧州)ツアーの共催試合として注目を集め、今年で2回目の開催となるが、今季の「ヒーローインディアンオープン」で欧州ツアー初優勝を果たした中島啓太の凱旋試合となる。


今大会開催前の記者会見に登壇した中島は、この初Vについて「たくさんの方にお祝いいただいた」と周囲から大きな反響を受けたことを明かした。さらに「優勝してから日本に帰ってきてプレーできることはすごく光栄」と今季国内初戦を凱旋試合として迎えることに喜びを噛みしめた。

いまのゴルフの状態を聞かれると、「インドから帰ってきて、引き続き練習とトレーニングは順調にできているし、コンディションもいい。優勝争いするところを日本のファンの方に見てもらえたら嬉しいなと思う」。優勝からいいイメージのまま帰国し、再びの栄冠を日本の地で…。そんな期待を胸に御殿場に乗り込んだ。

11月に行われる「三井住友VISA太平洋マスターズ」とは違い、春開催の御殿場ということで”表情”がいつもと異なる。「気温はさほど変わらないと思うんですが、芝目が強い印象と、欧州ツアーの開催なのでピンポジションはタフになるんじゃないかなと予想しているので、そこをうまく攻略できれば」とこれまでの経験と”異なる御殿場”に警戒感を示した。ただ、今季は欧州ツアー6試合に出場。「ピン位置がグリーンの端から3ヤードとか、厳しいポジションに切られることが多い。インドでは、傾斜も強かった」と、国内ツアーでは出くわさないような難しいセッティングで”免疫”をつけてきた中島の腕の見せ所でもある。

「初日で 7、8アンダーとか出る選手はいるだろうなと思うので、おいて行かれないように自分もアンダーパーを目指して予選通過して週末良い位置でプレーしたいなと思います」と上位陣が伸ばす展開と予想。ただ中島は「スイングスピードもボールスピードも伸びていますし、ボールのキャリーも 10ヤード近く伸びている」とパワーアップした姿で凱旋Vへ自信をのぞかせた。(文・齊藤啓介)


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