岡田阪神 首位陥落 貧打線に嘆き いよいよ打線改造か

2023年4月24日(月)12時43分 ココカラネクスト

貧打で打線のやりくりに頭を悩ませる岡田監督(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 阪神は23日の中日戦(バンテリンドーム)に1−2の逆転負けで首位陥落となった。直近3試合で4得点と貧打は深刻となっている。

 ホームが遠い。この日は1番の近本光司が初回に先頭打者アーチをかけ、先制するも得点はこの1本のみ。ノイジー、大山悠輔、佐藤輝明のクリーンアップでこの日の安打は佐藤輝の1本のみというところに打線の苦しさが現れている。

【動画】23日の中日戦での近本の先頭打者アーチの映像

 4番・大山、5番・佐藤輝の主軸に関しては打順固定を開幕前に打ち出していた岡田監督もこの窮状には、いよいよ打線の組み換えを示唆し始めた。

 開幕前から岡田監督が語っていたのは、打線に過度な期待を持たずに「打たなくていい」という言葉。意図としては打線は水ものであるから、得意の投手陣を前面に出し、少ない得点でも守備を固め、守り勝つ野球を掲げていた。

 しかし、あまりの貧打ぶりにさすがの岡田監督も頭を抱えている。

 現在チームでは1、2番を打つ近本、中野拓夢が好調とあって、ポイントゲッターとなる選手を求めている。不振の中、我慢の起用を続けていた佐藤輝含め、クリーンアップにメスを入れられることになりそうだ。

 25日からは本拠地甲子園に巨人を迎えて、今季2度目の伝統の一戦を迎える。苦しんでいた巨人も当たりが出始めたとあって、警戒を強める。注目の一戦となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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