スールシャール監督、激動のESLにもポジティブ「コミュニティが一つになった」

2021年4月24日(土)13時40分 サッカーキング

マンチェスター・Uのスールシャール監督 [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、欧州スーパーリーグ(ESL)について言及した。23日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 25日に行われるプレミアリーグ第33節リーズ戦に向けての記者会見に臨んだスールシャール監督は、18日に創設されながらもその後バルセロナとレアル・マドリード以外の10チームが離脱を表明したESLに言及。監督や選手からさまざまな意見が飛び交ったが、同監督はファンの姿に感銘を受けたようだ。

「まず第一に、ファンが声を上げてくれたこと、そして我々が彼らの意見に耳を傾けられたことを嬉しく思う。変な言い方が、サッカー界のピラミッドとコミュニティが一つになったと感じている。これは重要なことだと思うし、私はとても幸せだ」

「私もマンチェスター・Uのサポーターの一人だ。いずれ試合を観に来る日が訪れると思うし、失敗を恐れないマンチェスター・Uを見たいと思っている。ESLに関しては、コンセプトが気に食わなかった。スポーツ的なメリットがなければならないし、ヨーロッパでプレーする権利を獲得したい。また個人的には、過ちを認め脱退を表明した全てのクラブに感謝している」

 一部のファンはスタジアムやクラブの練習施設へ抗議を行ったと報じられているが、スールシャール監督にとってはポジティブな印象へと影響されていたようだ。

サッカーキング

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